家庭のグルーミング(ロングにしている場合の毛繕い)
グルーミングの意義 毛繕い(けづくろい)
プードルの健康と飼い主との信頼関係を得るため。
グルーミングしないと... プードルの毛はちりちりの巻き毛です。その為、毛が伸びるほど毛の生え際でからみ合います。放置すれば毛玉が出来てきます。もっと放置すれば固まり(フェルト)になり皮膚に食い込んだり引っ張られたりするのでワン自身に大きなストレスを与えることになります。又、ひどいと皮膚病に発展していきます。
一旦、毛玉が出来てしまうと取るのは難しい。美容室でもかなり高くなる。
どのようなな状況でもつれやすい? 川やシャンプー後・遊んだ後・撫で回された後・グルーミングしないで何日も放置された場合・おでかけの後・思いっきり走り回った後・他の子になめられた場合・シャンプーのやり方が悪い・シャンプーの前にブラッシングをしていない・シャンプーの後に毛繕いと乾燥をしなかった・他
川で遊ばせたい 水に入る前にグルーミングして毛のもつれを無くす。(無駄かもしれないが)
自然乾燥させない(コーム等で毛を伸ばしながらドライヤーで乾燥させる。)
グルーミング・トリミングに慣れさせましょう。 できるだけプードルを飼い始めからしましょう。(勿論、生まれてしばらくは必要ないです)
日課として最初はコームを軽く当てたり、トリミング台に乗せたりして大人しくできるようにしましょう。(トリミング台必要?有ればよいが小さい安定した台であればよい)
絶対に痛い思いをさせないようにしてください。(痛い思いをさせると毛繕いが嫌いになり噛み犬になってしまう)
我の強いワンの場合は伏せを命じて足を持ち上げて服従をとらせましょう。
簡易な躾さえも出来ないとグルーミングに支障をきたすことになります。
グルーミングの回数と時間 毛質によっては短くても絡みます。
毛が堅く巻が少ない子は比較的グルーミングの回数は少なくてすむようです。
逆に巻き毛で柔らかい毛で毛量が多い子は非常に絡みやすいようです。

ちなみにスタンプーでは
●アルファー(アプリ/柔らか/巻弱)は毎日1.5時間
●レッド/弱柔らか/巻弱は3日に一度だそうです。
●シルバー/堅/巻弱はかなり大丈夫だそうです。
●ブラック/柔らか/巻強は毎日数時間以上だそうです
●ホワイト/柔らか/巻弱/毎日1.5時間

トイプーでは
●ホワイト/柔らか/巻強は15分〜0.5時間
本では週に1回と書いてある。

毛の長さ・柔らかさ・巻毛の状況・絡みの具合等によりかなりの差があるようです。最近はあまり色には関係ないよう思います。

毛が荒れると労力も増える グルーミングの方法が悪いと毛が枝毛になり、より多くもつれ毛を増やす原因になるようです。又、ワン自体も痛がるやり方だと次第にグルーミングを嫌うようになるので手を抜かないでやることが最良で労力を少なくする事になるようです。
グルーミング器具

能書き。
どの会社のどの種類がよいかどうかは、目的、やり方・毛質・毛の長さ等により選ばなければなりません。
インターネットで検索してもペットショップへ行っても、どの道具が良いかわかりません
 プロ専門ショップ又はプードルに詳しい美容室か、プードルのお友達に相談するしかないようです。
そして、ショップに行く際に出来ることならば「わん」と一緒に行って試用して選ぶことをお勧めします。
(但し、試用できない店は多い)

グルーミング器具
毛質や毛の長さ等により異なるので個々に掲載している道具は参考までにしてください。
コーム
グレーハウンド等
ピンの長さや柔らかさ形状等による種類が多い。
使い方により数種類持っていると便利。
私はグレーハウンド187Fを使用していますが切れた毛が激減しました。少々のもつれなんかは簡単に解れてしまう優れもの、やはり道具の違いが大きい事を実感しました。
ピンが非常に柔らかく細いので毛を切りにくいようです。
でもやや高価。
スリッカー
ローレンス等
大きさ・ピンの堅さにより多種あるので毛質により選ぼう。スリッカーは消耗品。
ピンブラシ
スカルプマスター等
私はスカルプマスター125を使用中です。毛が切れにくくふかふかになります。
リングコーム
頭の毛をまとめるときに使用する
爪切り・やすり・血止め剤 爪切り
爪が伸びると巻き爪になり足に傷を付ける場合がある
爪が長いと引っかかって怪我をする
飼い主や家族が怪我をする場合がある
床を傷つける。
などの理由で爪切りをしましょう。但し、慣れるまでは、病院や美容室でやってもらう事をお勧めします。
イヤークリーナー
プードルは垂れ耳ですので定期的に耳掃除をしましょう。耳の病気で臭くなることもあるのでひどい場合は病院へいきましょう。
プードルは耳毛ものびてくるので抜きます。(美容室でやってもらいましょう)
家庭での素人の毛繕い方法( スタンダードプードル Tips)
   プロではないので家庭でいかに簡単に楽しくできるかが鍵。
専門学校や本などではスリッカーを使用するのが一般的です。でも、プードルの毛質を良くしたいのならば家庭でグルーミングする場合は出来るだけコームを使用することをお勧めします。
コームではなくスリッカーでする場合はスリッカーの刃先の強さをソフトなものを選んで下さい。(コームでなくてもやり方さえ正しければスリッカーでも大丈夫かも?)
1・ トイプーはトリミング台に乗せた方がやりやすいようです。
スタンプーは大きいので床に「伏せ」又は寝かせる事ができればそれでもOKです。
長時間やる場合はワンを寝かせてやる方が楽ちん。
2・スリッカーで前処理 全体をスリッカーで毛の先を軽くたたきます。これは毛の先の軽いもつれを解くためです。
3・コームで仕上げ 以前はスリッカーで毛を引きちぎっていましたが、これではいけないと言うことで、できるだけコームだけでやってしまう方法に切り替えました。この方法だと毛をむしり取る事無く毛の質を良くする事ができるそうです。
順番はどこからするかは気まぐれですが、背中から始めてお腹・尾・ブレス・頭・耳・毛のまとめ とやっています。
4・コームの使い方
毛の根元がでるように分けて向こう側を左手で押さえます。
右手でコームを持ちたたくように毛に当てていきます。このとき手首を使わずに腕全体で動かします。そして、必ず、自分の手前にコームを使用する。
先にコームを当てる場所は毛の先端で細かいもつれを解きほぐします。
徐々に根元まで解してから、そして根元から先端に向かって順番に軽くたたいていきます。
コームをもつれに徐々に噛ましていき解していくのです。(もつれがきつい場合は浅く刃を入れて何回も繰り返してください)
それでも、もつれがきつい場合は手とコームの端部でもつれを解しましょう。
そして、もつれが無くなってからコームを通します。
これを細かいピッチで繰り返していきます。
    
    ■これがいや〜な縺れ(もつれ)

最初は私もやりにくい面倒くさいとおもっていましたが、このやり方が一番スムーズでやりやすかったのにはびっくりでした。そして、毛を切ることが非常に少ないようです。最初の日は時間がかなりかかりますが、日に日にもつれが少なくなっていくと1時間程度で完了します。

ブレスはスリッカーを使ってもよいかもしれません。長い耳の毛などはコームが通らない場合があります。この場合はピンブラシを使用しています。どちらも、コームと同じでむしり取らないように叩きながら使用しています。

● 皮膚に当てると怪我をすることがあるので注意しましょう。
● 叩くと言っても軽く自然にローリングしています。なぜこうするかと言うと毛をコームで無理矢理通す(引っ張る)ともつれた毛を必ず切ってしまうからです。切った毛は次のもつれを引き起こします。
● 義務的にならずに楽しんでやろう。定期的だが体が疲れたときは手を抜き、できないときは次の日にしましょう。そうでないと長く続けられませんから。(^_^;)
● 本説明はスタンダードプードル用ですがトイプーも同じと考えます。

先端は軽いもつれがあるので先にコームの先端で解きほぐす。
叩くようにコームを入れて徐々に手前にローリングさせていく。
註:勿論、他の方法もあるので言及しませんが、毛の根元から縺れを解いて毛をむしり取らないのが基本です。
註:グレーハウンド187Fを使用すればある程度手抜きも可能かもしれません。毛を丁寧に分けることなくおおざっぱに叩いて(差し込んで)ローリングさせるだけである程度のもつれは取れるようです。